【日記】普吉島 日々のできごと

南国タイで言葉の神さまと共に歩む

バンコクでバスに挑戦

 

どの国行ってもバスを利用するのはむずかしい。もともと住民向けに作ってあるものなので、その地に旅行で来る人たちの利便は一切考慮されていない。

 

ここバンコクも同じ。ものすごくたくさんのルートがあり、バスが走っている。もう迷路のよう。と言ってもここ数年でバスのルート、始点終点、通過地点などたくさんの情報がバス停に掲示されるようになって、だいぶ使いやすくなった。でもその掲示版をみるとほとんど読めないほど細かい文字で書かれている。最近のバスにはGPSを装備しているものもあり、バス停にいけば次くるバスの待ち時間までわかるようになった。すべてのバスではないが、格段の進歩だ。

 

例えばエアコンなしのこんなバスもある。バンコクを他県に越境するちょっと長距離のバスは赤色。番号も4けたのはずだ。

 

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ただほとんどのバスはいつ来るのか、ほんとうに来るのか、さっぱりわからない。車体の色、ACありなしなどで値段も千差万別。そもそも適正料金を請求されているかどうかも不明。

 

そんなこんなで、今日は6時にお宿をでて目的地につくまで2時間もかかった。たぶんスムーズに行けば1時間でいける距離だろう。車の廃棄ガスがすごいので散歩はしないことにしている。ほんとうは散歩がてら歩いていってもよい距離なのだが。

 

今回バスに挑戦してわかったこと。

・待っても待ってもこないルートのバス。

・また来ても停留所をかすめるように過ぎていって乗れないバス。

・総じて運転マナーはよくない。

・また、バス停の横を逆走するモーターサイ(二輪車のタクシー)。

・もうカオス。

・やっぱりここはタイ。

 

結局、17番のバスはこなかった。62番のバスにはスマホアプリで掲示される副番(例えば4−3とか)とちがう番号がふられていてこれに乗って良いものか迷った。別のところに連れていかれても困るので乗らなかった。昨日は77番に乗ったが別のルートを使いたかったので74番を待ったがなかなか現れず。そして、あきらめかけた矢先にやっと来たので乗った。

 

単にバスに乗るだけの話なのだが、まるでアドベンチャーだった。

 

こんな調子だとお宿への帰りは時間が読めないので、目的地から2キロほどあるいて緑色の高架鉄道の駅までいって、お宿のある駅まで移動した。これが一番簡単だが値段は2倍から4倍する。

 

来年になったら20バーツほどの一律料金になるそうなのでバス利用者は減り、鉄道利用客が増えるだろうと思う。やはり、安い、早い、きれいな方を利用者は選ぶだろう。

 

 

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