【日記】普吉島 日々のできごと

南国タイで言葉の神さまと共に歩む

ひさびさに文字の神さまが降りてきた

 

言葉の神さまといってもよいだろう。

 

ちょっと改まった言い方だと、啓示があった、なんてもいう。

 

それで何といわれたかというと、

 

すぐにひとつのことに耽溺せず、いろいろバラエティを味わえ、というのだった。

 

例えば、ダージリンティーが好きでそればかり飲んでいるとしよう。たしかにダージリンティーもいろいろあって、そのバリエーションもいろいろある。

それはそれでよい。

でも紅茶もいろいろあるのだから機会があればいろいろなフレーバーを楽しんでみてはどうかということなのだろう。

 

それではたと思った。そういえばそうだよなと。

 

それからいきなり視界がひろがってお宿でも朝だされるティーが4つもあることに気づいた。ダージリンティーイングリッシュブレックファーストアールグレイ、タイティーだ。どれも高級茶葉が置いてあってそれもちょっとびっっくり。普通のビッグホテルなんかにはないやつだ。

 

どれもおいしい。クリーンな水と暑いお湯があればお茶だけでも贅沢ができるのだった。特に外出する用事もないのでおいしいお茶が飲めるのはすばらしい。こんなこと日本では一度も考えなかったことだ。

 

ぼくのように一つのことに固執して、人生の幅をせばめてしまう人間には、言葉の神さまのアドバイスはたまに必要だ。

 

ちなみにこの啓示は、朝食のときにお宿の中庭で知り合った中国人女性とちょっとした会話したあとにあった。

 

知らない人と気楽に話せる機会があるのもいいものだと思った。

 

ここのお宿は、都会のオアシスだ。

 

 

 

 

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