【日記】普吉島 日々のできごと

南国タイで言葉の神さまと共に歩む

手が悴む

 

こんな体験はひさしぶりだ。

 

もう寒すぎて朝は体がこわばっている。

 

普段タイにいるときは、目が覚めてくるとすぐに息をはきながら手足を上下にのばす運動をすると体に気が入ってきて目もぱっちりして目がはっきり覚めてすぐに起き上がる。この間ほんの数分だろう。

 

ところが、ここ日本ではここ数日急に寒冷化していて、朝目が覚めるのだがものすごく体が重くて起き上がりたいという気がおきない。そのまま横になっているとだんだん起きるモードになってくる。帰国直後は6時起きだったのが、今では7時半起きになった。

 

室内は摂氏18度。

 

この気温でもぼくには寒すぎるのだ。

 

チーズトースト2枚とおかゆスープを食べてやっと体が温まってくる。

 

そして、日が差し始める8時ごろから庭仕事。

 

フリースのうえにポンチョを羽織って風除けにして、土を掘り別の場所に移動させているうちに体がさらにポカポカして汗ばんでくる。これぐらいで以前のような本調子にもどる。空が晴れていると、疲れて作業をおえる10時ごろやっと人間らしい気持ちになってくる。

 

こうやって帰国してしばらく日本の気候で暮らしてみて、やっとどれぐらいタイの温暖な気候に体が助けられているか分かるようになる。タイ中央から南部はは(西)日本でいえばいつも7月から9月の気候なのだ。ぼくが生きていくにはこの(常)夏が最適なのだと分かる。

 

そういえばむかしから冬は苦手だったな。

 

ぼくは夏男なのだ。

 

 

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