昨日、隣室から電話する声をはじめて聞いた。
英国なまりの英語だった。
老人の声だ。
どうもストーカーは一人ではなく
複数の人間が入れ替わり立ち替わり、一人の
ストーカーをえんじているようだ。
そして、それはこの辺りにたむろする
三流の楽器演奏者たちなのだ。
ホアヒンはバンコクの保養地で、
大通り近くには夜中営業するバーも多い。
そこで演奏しているのでは。
キーワードは、
楽器(ギター、トランペットなど)
楽器演奏者仲間
BGM、伴奏ビート発生機
以前いたアパートの隣室にやってきた
三流ギタリスト仲間を別室に追いやった
のを根に持たれたようだ。
それを別の仲間に伝えられ
今の執拗な騒音攻撃が始まった。
もっと夜中に騒音を聴かせて眠れないように
してやる。もっと苦しめということだ。
その音頭取りをしているのがあの惨虐な英国人だったのだ。
そして不幸なことに、ぼくはその連中が寝泊まりしている
アパートの最中に転がり込んだことになる。
なんと愚かな選択をしたことか。
あいや〜