今日はタイにきて最悪の日だった

人生初めてストーカーの被害に直面している。


9月

ホテルとアパートが混在する宿に住んでいるが、9月に変な奴外人旅行者が隣室にきた。

楽器やら、低周波音を使って気持ち悪くなるような室内振動を起こしたりする
とんでもないやからだった。

たまりかねてオーナーに彼を別の部屋に移動してもらえないか頼んだ。

ぐずって1週間ほどは隣室から離れようとしなかったがついにオーナーに上階の部屋に移された。

それで平安が戻ってきた。

その代わり、このストーカーがオーナーに何を吹き込んだのか、彼女のぼくへの対応はいきなり冷たくなった。


12月

ほっとしていたのも束の間。また同じような奴が1週間前から隣室にやってきた。

なんか9月のやつとパターンがそっくりだと思っていた。

うるさいのでたまに隣室との壁を叩いて静かにしろと忠告した。
するとちょっと静かになる。そして次の日にはまた似たような状態を繰り返す。

そして、昨夜11時ごろ寝ていたら、いきなり大きな鈴とデンデン太鼓の音が鳴り響いて目を覚ました。
やつだ!やっぱりあの9月に隣にきたストーカー旅行者だった。


もう、げんなり。

そして今日12月4日朝、ホアヒンの街外れにあるツーリストポリスに行った。

本当は先月のホアヒン警察で「盗難」(別件の事件)を上手に通訳してくれたツーリストインフォの職員に相談したかったのだった。

街中にあるツーリストインフォに朝一で行くと、郊外にあるツーリストポリスにいるのではとガセネタを
流され行ったのだった。

そして行くと、そこには下手くそな英語で、猛々しく巻くし立てる上官と部下3人がいる場違いの場所だった。

うまくぼくが巻き込まれているストーカー被害の状況を伝えられないだろうと思ったらやっぱりその通りになった。

上司が、事件の起こっているアパートのリセプションに電話をしているが、どうもうまく伝わっていないように思った。

アパートオーナーとのやりとりで、ストーカー男性を黙らせると確約を取ったというがどうだろうか。

この場末にあるツーリストポリス署内(と言っても4人しかいない)には初めから終わりまでしらっとした空気が流れていた。

2週間ほど前に行ったホアヒン警察署とは、通訳を介したやりとり、書類作成、応対のされ方など全て雲泥の差だ。

また部屋に帰ったら騒音だらけの悪夢の環境に晒されるのではと心配である。

出頭の最後にそのツーリストポリスの上司に、あからさまに手でしっしっと部屋を追っ払われた。最悪。

一応、タイ社会の標準である合掌(ワイと言う)をしてその場を去ったが、
後味の悪さを感じたこと、今後のストーカー悪夢の再発を懸念しているところだ。

静かに暮らしていたのに、その生活を妨害されて、それを訴えたら悪者にされる。誠に持って酷いものだ。

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