決行は日の出前か日の入り後か、はたまた日中か。
ともかく追跡されないようにすることだ。
ストーカーは三人もいるので、アパートから荷物を
持って出るところを押さえらないことだ。
なかなか難しそう。
荷物の方は結構断捨離してラゲッジは7つから6つに減った。
やはり定住していると利便性を求めていろいろ買い込む。
それで所有物が増えてくる。
今年帰国するときには5つぐらいまで減らしたい。
さて、
つぎのアパートの入居まで1週間はなるべくホテルを
直前まで予約せず1、2日おきにあっちにフラフラ、こっちに
フラフラしたい。
それで変態ストーカーの追跡の魔の手を少しでも減らせればと思う。
主犯格はものすごく偏執的でしつこい。
こちらに立てる騒音が聞こえてようが聞こえてまいが
お構いなく、壁や床を打ち鳴らし大きな音を立てて暮らしている。
なんと上階の部屋は賃貸ではなく旅行者のように
予約レンタルで借りているのだ。一部屋500バーツ/日
だから1ヶ月いれば15000バーツは下らない。
それでもぼくを追い詰めるために金を惜しまない。
気が狂っている。
実は今度の入居先のオーナーもぼくの本当の名前は知らない。
ホア浜中のホテル・アパートに電話かけまくって探すかもしれない。
まさか、そこまでは、なんて甘い考えは持たないことだ。
ストーカーに電話をかけられて、これこれというアジア人(日本人)
が入居しないかなどと問われたときに、少しでも曖昧さ
を残しておくために、まだ本名を明かしていない。
騒音で夜十分に眠れず悲惨な状態ではあるが、
余談だが、昨日ちょっといいことがあった。
前のアパートを慌てて退室したため費用面で色々
余分なお金を払っていたのだが、向こうの経理が
メイルを送ってきて1万バーツ強を返戻するので
取りに来てくれとメイルが入っていた。
オーナー女性は無茶苦茶だが、経理はまともだった。
それで昨日、その返戻金を取りに行った。
1万バーツは大きい。日本円だと4万円に相当する。えがった。