タイ最後の一ヶ月

暑さ真っ盛りのここホア浜。一年でも一番暑い季節だ。

 

結局、2月3月と探していたアパートは決まらなかった。

 

もう3月も終わりであと一ヶ月で一度帰国する。

 

費用もばかりならないのでホテル住まいを極力減らして

最後の一ヶ月はホステル住まいにしようと思う。

 

ホステルでもアパートの2倍の費用がかかる。

 

ホテルだとアパートの6倍ぐらい。

これだと、もう日本の安ホテルにいるのと費用は変わらない。

 

またタイ(ホア浜)に帰ってくる予定だが、

あまりに魑魅魍魎が多くて住まい探しは難航しそう。

 

数年前に香港の先生がサラッと言っていたことが

今頃になってみにしみる。

 

「タイ社会にあまり深入りしないように」

 

と言っても思慮深くいい人もままいる。

ほとんどが食べ物の売り買いだけの付き合いだが。

 

今日の朝イチ。

 

パトーンコー(一口から揚げパン)屋さんが露天を

閉じていた。一ヶ月前に来たときに奥さんの方の

機嫌が無茶苦茶悪かったが、もしかしたら夫婦喧嘩

が高じて店も畳んだのかも。ここの奥さんがぼくに

あまりに良くしてくれるので来た当時は旦那さんに

嫉妬される事件まであった。

 

惣菜お弁当屋のお姉さんは相変わらず。

いつも行くと「ワイ(合掌)」をしてくれる珍しい人。

今日も100バーツばかりのお弁当お惣菜を買うと10バーツ

おまけをしてくれた。その気持ちに感謝。

 

モールのタイ料理屋さんのお姉さんも実はサービス

してくれていたと先日知った。頭が下がる。

 

ともかく、

 

ホテルホステル住まいをしながら

やれるところまで家探しを続行して

ここホア浜で

それでも魑魅魍魎のようなアパートホテル経営者

屋管理人しか見つからなければ諦めよう。

それはここは危ないからいるなという天の啓示なのだから。

 

ここホア浜ではなく当初予定していたプーケット

にチャレンジしてみよう。

プーケット島もホア浜と同じくビーチとナイトライフ

の場所なので危ないかもしれない。危なくないかもしれない。

 

さらさらの砂浜を歩くビーチウォークがかなり足腰

に良いと最近知った。また、ぼくにとっては毎日の

スイミングが呼吸器系をヨーガしてくれていると

いうのもあって、ビーチにこだわっているのだ。

 

目的は、自分の仕事を完遂し、同時に日本人が失った

ヘルス&ウエルネス(H&W)の妙を自分のやれる範囲で復活させる

手立てを考えていくことである。とかなんとか。

 

まあ、医者いらず薬いらずなのに健康な生活を送れる

ようになれる能力の復権とでも言おうか。

 

この20年で個人的にはそんな生活を確立してはいるのだが、

それを他人にもわかるようにもっとテクニカルに鍛えあげたい。

 

今日も朝4時に起きると前の雑木林に1匹だけだがホタルがいて

木々の上を舞っていた。ここにもH&Wの妙がみられる。

ぼくもそこからそれほど遠くにいるわけではないのだ。

希望を持って進みタイ。

 

(雑木林)

 

 

 

 

 

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