帰国前に所持品をどこまで捨てるか? それが問題だ

自由にエコノミーで国際移動をするためには、最終的に荷物は2つまでに減らす必要がある。

・キャリーバッグ:預け入れ荷物は三辺合計が158cm、容量100リットル、重さ20〜32kg

バックパック:手荷物は三辺合計が115cm、容量40リットル、重さ7kg(最低基準)

という話を以前した。


140リットル、40kgがぼくが人生の旅をするために持ち運べる最大のペイロードなのだ。この件を思案しているうちにたどりついた結論だ。


イメージとしてはこんな構成。


この体裁にするにはこの100リットルキャリーバッグと40リットルバックパックを新たに新調する必要がある。第三コーナーを回って最後の直線コースを走り切る機材としてこれを購入するつもりだ。

これだと日本に帰国してからの国内移動もだいぶ楽になるだろう。


さて、

手元には大小5つの荷物(ラゲッジ)がある。

・一つはバケツと雑巾などなのですぐに捨てられるだろう。

残る4つをどうするか?

・こころを鬼にして本を処分すればもう1つ減る。

すると残る荷物は3つとなる。

断捨離の射程がだいぶ見えてきた。笑

・40リットルのバックパックの半分を占めているのは寝袋2つだ。20年使った。

これを捨てれば、

・20リットルのデイパック(iPadや電源やケーブルなどIT機材を入れている)

・40リットルのキャリーバッグ

・日本に帰った時の冬用の衣服

が残る。


日本からタイに移動したときは、この冬用の衣服を除く2つの荷物だったと記憶する。

・20リットルのデイパック

・40リットルのキャリーバッグ


その後、実家に預けている荷物を少しずつタイのアパートに持ってきて所帯が大きくなってしまった格好だ。

暮らしを便利にしようとすると所持品は増えていく。

タイにくる前はフィールドトリップが多く自由な移動を確保するために身軽だった。あの頃が懐かしい。


まあ、それがこれまで自由気ままに暮らしてきたぼくの晩年でもあるのだった。

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